映画「夢見る小学校」を見て。

こんな学校、あったらいいな、いやいや理想すぎて無理だろう!そう思っていた学校が、本当にありました。

 

滋賀県に学校を作りたいと言っておられる大津市のえりさん。

HSC・HSP(敏感っ子)の専門家です。

 

学校を作るなんて大胆なことは考えてもみなかった私ですが、えりさんと一緒に京都に「夢見る小学校」の映画を見に行って、学校が作りたい!って、思いました。

 

子どもの、自ら学ぶ力を大人が邪魔してはいけない。モンテッソーリ教育でそう学んだ私が、公立の学校教育に疑問を持ってもおかしくはありません。

この疑問は自分自身が子供の時からずっと無意識にあり、それが子育てをしたことでまた湧き上がってきたものだと思います。

 

今、幼稚園・保育園は、自由教育の考えが浸透してきています。

体を動かして五感を使って学んでいく子供たちは、いろんな活動を通じて自らを輝かせています。

 

その分、学校に上がったときに、机に座って行う一斉教育で、輝きを失ってしまう子供がいることはあちこちで聞かれます。また、そこでうまくやっていけたとしても学校や親が学力を重視して個性を抑え込んでしまったことにより、社会に出てから苦労する若者も多くいます。

 

親も学校も、子育ての楽しさや喜び、本当の教育について考えなおす時期がきていると感じています。

 

今、全国で増えてきているオルタナティブスクール。

滋賀にも、もしかしたら数年後できるかもしれません。

 

私たちは、多種多様なこどもと大人が、ありのままに自分を出せて、自立した大人を社会に送り出せる、学校を作りたいです。

 

まだスタート地点にもたてていませんが、今後仲間を増やして、実現に向けてがんばっていきたいと思います。

 

ベビーマッサージと離れた内容となりました。

 

でも。

 

ありのままに自分を出せる子供を育てること。

一番近くにいる親が一番、それができます。

 

ベビーマッサージを通した親子の絆が一生、子どもの力になります!